蕎麦は「健康食」として人気が出てきています。
その秘密は蕎麦の実には穀物の中でも、胚芽（成長して芽になる部分）の量が多く、そば粉にする際、胚芽や種皮の一部を用いるためです。
蕎麦には良質なたんぱく質が豊富です。
さらに、必須アミノ酸やヘミセルロースという食物繊維も多く含まれています。
一日一食、蕎麦を食べ続けただけけで、便秘が解消されたという事例もあります。
ビタミン群も豊富に含まれており、欠乏すると脚気を起こすビタミンB1や、B2、さらにビタミンの一種で肝臓を保護強化するコリンも含まれます。
最近注目されているポリフェノールの一種、ルチンにも富んでいます。
【成分の説明】
・たんぱく質・・・生命の維持や成長に不可欠。その含有量は穀類の中でも蕎麦が最も多い。
・ルチン・・・毛細血管を丈夫にし、脳出血を防ぐ。
・カリウム・・・高血圧や生活習慣病、疲労回復にも役立つ。
・ビタミン群・・・糖質の燃焼を促すので、ダイエット効果も。
・食物繊維・・・便秘の解消だけでなく、動脈硬化やガンの予防にも。
・鉄・・・全身の酸素を運び、息切れや眩暈、貧血の予防に。
