左京から歩いて1分の所に豊岡市立出石家老屋敷があります。
家老屋敷は高級武士（家老級）の居宅として使われていたものです。
外観は一見、一階建て平家に見えますが、二階建ての建物で二階は屋根が低く抑えられていますが、それは刀を使った襲撃の対策ともいわれています。
また、二階の壁は穴が開いている箇所がいくつかありますが、これも敵の襲撃を早く察知するための工夫だといわれています。
現在は当時の様子をそのままに残している箇所と、歴史的文化財やお城まつりで使用されている道具の展示を行っている箇所があります。
出石家老屋敷・外観
ここから入場します
純和風の造り、展示物も貴重な物です。
二階の様子
大名行列で使用される道具
大名行列のかご
当時の役人でしょうか。
よくできていますね。
